健康長寿の秘訣その6
MCIスクリーニング検査
皆様、こんにちは
健康長寿をプロデュースする一般社団法人Le Lien
代表理事 健康長寿プロデューサー 神山 弓子です
本来ならば、今日のテーマは
『日常の中で見られるMCIのサイン』
外出時に見られるサインでしたね
⇩
https://lelien2018.jp/人生100歳時代%e3%80%80健康長寿の秘訣100-3/
これを読んで、私も?
こんなこと、誰でも当てはまるんじゃないかしら?
そうなんです!
健常との区別がつきにくく、なかなか気づきにくいのです
だからこそ、気づかぬままに進行していくのです
しかし、このサインはあくまでも気づきのためのポイントです
何をもって「認知機能は正常とは言えない」と判断するかが非常に難しく
受診していただくためのきっかけです
そこで今日は予定を変更して先に
病院で行われている検査の中から
認知症予防の検査
MCI早期発見の検査
についてお話しします
一般的に物忘れ外来などの医療機関では
神経心理検査(MMSEや長谷川式簡易知能評価スケールなど)
の認知症検査を用いて評価しています
これらの評価スケールは30点満点で
MMSEの場合
23点以下なら認知症
24点から27点はMCI
28点以上は正常
と評価しているそうです
しかし、こうした外来患者様を多く診察されているDr.に伺うと
MMSEが30点満点でも画像検査をすると海馬萎縮や脳血流低下が認められ、
MCIと診断するケースが実に多くあるとおっしゃいます
この他にも、筑波大学の研究チームが2015年に開発した
MCIスクリーニングテスト
これは血液検査により
リスクに応じて4段階に評価されるようです
実際に認知症の兆候がなくても予防目的で受けられます
やはり兆候を感じたら早めに受診して相談してみるのがいいですよね。
とは言っても
なかなか、受信するのが怖いような恥ずかしいような気がする方も
実は私、5年ぐらい前に
あまりに物忘れが激しく
私は認知症ではないかと疑い
受診した経験があるのです(笑)(笑)(笑)
『日常生活に見られるMCIのサイン』の続きの前に
次回は『私の認知症診断受診体験について』お伝えしますね
今日も最後までお読み下さり有難うございます