健康長寿の秘訣その11
日常生活の中でみられるMCIのサイン
皆様、こんにちは
健康長寿をプロデュースする一般社団法人Le Lien
代表理事健康長寿プロデューサー神山弓子です
今日も引き続き認知症にならないために
MCI(軽度認知障害)
早めに発見して防ぐ方法についてお伝えします
東京大学大学院医学系研究科神経内科学 講師岩田淳先生によるMCIのサイン
日常生活で見られるMCIの4つのサイン
・会話で見られるサイン
・外出時に見られるサイン
・炊事で見られるサイン
・仕事で見られるサイン
今日は『炊事で見られるサイン』についてお伝えします
認知機能のひとつに遂行力があります
この機能が衰えると、物事を順序立てて行うことが難しくなり
同時にふたつの動作ができなくなったり自発的に動けなくなったりします
*鍋を焦がすことが多くなる
*水道の水を出しっぱなしにしてしまう
*凝った料理が作れなくなる
*同じメニューばかり繰り返す
買い物に行っても
何を買っていいか分からなくなったり
買っているうちに何を作るはずだったのか
忘れてしまったりすることがあります
症状が進行すると味覚の機能が低下します
作ったものの味に何か異変を感じたり
火を消し忘れたり
鍋を何度も頻繁に焦がしたり
この様な状態は『うつ』の状態でも起こります
今までできてたことが急にできなくなったりしたら
いつもとちょっと違うと感じたら
専門家に相談してみましょう
今日も最後までお読み下さり有難うございます
次回は
『仕事で見られるサイン』
についてお伝え致します