健康長寿の秘訣その3
認知症シリーズ⓵
皆様、こんにちは
健康長寿をプロデュースする一般社団法人Le Lien
代表理事 健康長寿プロデューサー 神山 弓子です
今日は要介護3大原因のひとつ『認知症』についてです
平成28年(2016年)の厚生省の資料によると
要介護者等について、介護が必要になった主な原因についてみると
『認知症』が18.7%と最も多く
次いで、「脳血管疾患(脳卒中)」15.1%
「高齢による衰弱」13.8%、「骨折・転倒」12.5%となっています
また、男女別にみると、男性は「脳血管疾患(脳卒中)」が23.0%
女性は『認知症』が20.5%と特に多くなっている
65歳以上の認知症高齢者数と有病率の将来推計についてみると
平成24(2012)年は認知症高齢者数が462万人と
65歳以上の高齢者の約7人に1人(有病率15.0%)であったが
平成37(2025)年には約5人に1人になるとの推計もあります
厚生労働省の2015年1月の発表によると
認知症の前段階とされる
『軽度認知障害(MCI: mild cognitive impairment)』
と推計される約400万人を合わせると
高齢者の約4人に1人が認知症あるいはその予備群ということになります
医療機関を受診して認知症と診断された人だけでもこの数字ですから
症状はすでに出ているのにまだ受診していない人も含めると
患者数はもっと増えていくと考えられます
人生100歳時代において健康長寿の為には
認知症の予防がとても大切です
認知症はどうしたら防げるのでしょうか?
もちろん、脳は老化していきます。
これはだれにも止めることはできません
正常老化なら認知症にならずに過ごすことも可能です
認知症になる人ならない人の差は何でしょう?
東京都長寿医療研究センターの研究にこのようなデータがあります
2年間の追跡データです
1週間に一度しか外出しない人は
1日1回以上外出する人と比べると
認知機能障害の発症リスクが3.49倍になるそうです
昨日のブログ長寿の秘訣『人生はか・き・く・け・こ』
覚えていますか?
引きこもりは認知症への第一歩です‼
外に出て、人と交わり
ワクワクときめいて💖
『感動』しましょう‼
外に出たら、いろいろな人、モノに
『興味』が湧いてきますよ✨
『工夫』して
いつもと違う道を歩いて
電車に乗ったり
迷子になってハラハラドキドキも
脳にはとってもいい刺激です
電車に乗ったら隣に座ったイケメン・美魔女に
と・き・め・き💖💖💖
『恋心』
私は電車に乗ると
イケメンとの遭遇率がとても高く(高校生~)
女性ホルモンがたくさん出て嬉しくなります(笑)
そんな方から素敵だなと思われるよう姿勢も表情もよくなります。
どんな化粧品よりいいかも❣
あれ!『健康』
もちろんこうして毎日あちこちに出かけて
人と交流して歩き回れることは
『健康』だからですね
なかなか出かけるのがおくくうという方は
ごみを出したついでにまわりを一回りして
会った方に笑顔で挨拶してみましょう
或いは病院に行くときに
いつもと違う道を歩いて遠回りしてみましょう
待合室でも隣の方に声をかけてみましょう
スーパーに行ったら
店員さんに話しかけてみましょう
知っていても「○○はどこにありますか?」と聞いてみましょう
その時に笑顔でありがとう『感謝』を忘れずにね
普段してないことをやってみるのも
脳にはとてもいい刺激です
今日も最後までお読みいただき
ありがとうございます
このブログにいらして下さった方とのご縁に『感謝』💖
明日は
『軽度認知障害(MCI: mild cognitive impairment)』
についてお伝えしますね