健康長寿の秘訣 その34

皆様、こんにちは

健康長寿をプロデュースする一般社団法人Le Lien

代表理事健康長寿プロデューサー神山弓子です

 

今回は

『運動機能障害』

についてお伝えします

 

皆さんは

ロコモ(ロコモティブシンドローム)

サルコペニア

という言葉を聞いたことがありますか?

 

ロコモティブシンドロームとは

骨、関節、筋肉の部位に支障をきたして「運動障害」がひき起こされる状態をいいます

 

フレイルは、加齢とともに運動機能や認知機能等が低下し

生活機能障害がおこり

「心身の脆弱化」が出現した状態をいいます

 

フレイルの中の運動機能障害を

 

ロコモティブシンドロームといいます

 

その中でも「筋肉の減少」

サルコペニア(加齢性筋肉減弱症)といいます

 

 

ギリシア語で

サルコ(筋肉)

ペニア(減少)を意味します

 

 

 

筋肉が減少すると

もちろん口の中の筋肉も減少します

 

口腔機能の低下がはっきりと目に見えて現れます(咬合力が低下したり舌運動が低下)

加齢性筋肉減弱症(サルコぺニア)や運動器症候群(ロコモティブシンドローム)

低栄養状態に陥ってしまいます

 

 

低栄養状態が続くと

さらに体重が減少し筋肉量も減ってしまいます

 

筋肉量が減ると

安静時の基礎代謝量が減り

消費エネルギーもどんどん減り

 

さらに食欲低下につながり

悪循環になってしまいます

 

そうならないためにも

これまでお伝えしてきたオーラルフレイルの段階で

予防することが大事です

 

今回も最後までお読み下さり有難うございます

 

次回は

『ロコモティブシンドローム』

について少し詳しくお伝えします