健康長寿の秘訣その18
≪フレイル予防≫
皆様、こんにちは
健康長寿をプロデュースする一般社団法人Le Lien
代表理事健康長寿プロデューサー神山弓子です
今回は『フレイル』についてのお話です
皆さんは『フレイル』という言葉を聞いたことがありますか?
要介護の3大原因は
『メタボによる脳血管障害・認知症・フレイル』と言われています
『フレイル』というのは
海外の老年医学で使われているFrailtyの日本語訳で
日本語に訳すと、虚弱・老衰・脆弱という意味です
厚生省研究班の報告では
加齢とともに心身の活力(運動機能や認知機能等)が低下し
複数の慢性疾患などの影響もあり生活機能の障害がおこり
心身の脆弱性が現れた状態をいいます
しかし、適切な介入・支援により生活機能の維持向上が可能な状態です
健康な状態と日常生活でサポートが必要な介護状態の中間の状態をいいます
高齢者が要介護状態になる前にはこのフレイル状態を通過します
このフレイルの少し前の段階『プレフレイル』の時に
きちんと対処することで健康な状態に戻ることができます
次回から『フレイル』についてお伝えします
認知症と同じく早期に発見して予防に努めましょう
今日も最後まで
お読み下さり有難うございます