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日常生活の中でみられるMCIのサイン

皆様、こんにちは

健康長寿をプロデュースする一般社団法人Le Lien

代表理事健康長寿プロデューサー神山弓子です

 

今日は認知症にならないために

MCI(軽度認知障害)

早めに発見して防ぐ方法についてお伝えします

 

MCIの段階で発見して手を打てば年齢相応の状態に戻れる

その進行のスピードが緩やかになると言われています

 

認知症を発症すると元に戻ることができません

 

 

 

 

 

そのためにはMCIのサインを見逃さないことが大事です

 

長寿の秘訣その5では

東京大学大学院医学系研究科神経内科学 講師岩田淳先生によるMCIのサインをお伝えしました。

 

日常生活で見られるMCIの4つのサイン

会話で見られるサイン

外出時に見られるサイン

炊事で見られるサイン

仕事で見られるサイン

 

今日は『会話で見られるサイン』についてお伝えします

 

 

 

 

アルツハイマー病によるMCIでは時間経過に伴う記憶が思い出せなくなります

 

例えば、最近レストランで食事をした事や

数週間前に旅行に出かけたことなど

その物事自体は憶えているが、「どこ」「いつ」など

詳しい内容について思い出すことができなくなります

 

また、人とコミュニケーション取っていて

何かいつもと違うなと感じたら

 

次に挙げられる10項目のなかで

以前と比べて変化したと思われる項目が3つ以上あったら要注意!

浦上克哉先生(医学博士、日本認知症予防学会理事長)「MCIのうちに見つければ、認知症は予防できるvol.6」より参照。

 

・「あれ」や「それ」などの指示語が多用するようになった

同じことを何度も話すことが増えた

会話の途中で、何の話をしていたか忘れてしまうことが増えた

 

 

話の途中で「どうしたの?」と心配されることが増えた

テレビや新聞、ホームページなどを見なくなり、話題が減った

会話が長く続かず、途切れがちになった

 

おしゃべりを気軽に楽しめなくなった

長時間の会話に疲れるようになった

 

 

相手の話をよく理解できず、適当に相槌を打つことが増えた

物事を順序立てて説明するのが下手になった

 

このようなことが多く認められたらMCIのサインと考えるとよいでしょう

早めに専門医に相談してみましょう

 

最後までお読み下さりありがとうございます

次回は

『外出時に見られるサイン』についてお伝えしますね