健康長寿の秘訣その29

皆様、こんにちは

健康長寿をプロデュースする一般社団法人Le Lien

代表理事健康長寿プロデューサー神山弓子です

 

今回も引き続きフレイル予防です

 

東京大学高齢社会総合研究機構の飯島勝矢教授によって考案された

『フレイルチェック』の深堀シートの中の

 

このお口のチェック項目にもある

『活舌パタカ』について少し詳しくお伝えします

 

 

『パタカTEST』ってご存知でしょうか?

 

 

オーラルフレイル

いわゆる歯科口腔機能の虚弱に対し

客観的に評価するテスト(オーラルディアドコキネシス)の事です

 

 

 「パ」「タ」「カ」をそれぞれ5秒間または10秒間発音し

その回数を数えることで、お口の機能を評価します。

 

 

唇をしっかり閉じることは

咀嚼し食べるために重要です

 

唇をしっかり閉じることで発音される

『パ』の発声により機能を評価します

 

 

 

 

上手に飲み込むためには

舌の前方の動きが重要です

舌先を上の前歯の裏につけて

発音される『タ』の発生により

評価します

 

 

 

 

飲み込む際に

舌の奥の機能が重要です

舌を喉の方にひいて発音される

『カ』の発声により

評価します

 

 

ちなみに『ラ』

 

 

食べたものを混ぜ合わせる際に

舌の先の機能が重要です

舌の先を丸めて発音する

『ラ』の発声で

評価します

 

 

いかがでしょうか?

1秒間に何回ぐらい言えますか?

 

計測する器具は

「健口くんハンディ」というものが

竹井機器工業から販売されています(¥34,000税別)

 

今回も最後までお読み下さり有難うございます

次回は

この様な高額の機会を使わなくても

 

『パタカテスト簡単チェック法と健常者数値』

についてお伝えします