健康長寿の秘訣 その26

皆様、こんにちは

健康長寿をプロデュースする一般社団法人Le Lien

代表理事健康長寿プロデューサー神山弓子です

 

 

今回は引き続きフレイル予防のための

少し詳しい日本の

『フレイル評価基準&基本チェックリスト』

についてお伝えします

 

日本では、2016年度に国立長寿医療研究センターで行われた

フレイルの進行に関わる要因に関する研究による

フレイル評価基準は以下の表のとおりです

 

5つの項目のうち

3つ以上該当する場合はフレイル

1~2つ該当する場合はプレフレイル

いずれにも該当しない場合は健常または頑健

 

さらに、詳しく調べるには

近い将来、フレイルとなる高齢者を早期に発見するために

介護支援事業の支援を行うかどうかの生活機能評価を行う

基本チェックリストがあります

 

フレイル身体的、精神的、社会的側面を含む項目をチェックできます

基本チェックリストでは

以下の1から4までのいずれかに該当する場合に介護支援事業の対象の候補となります

  1. 1 から20 までの項目のうち10 項目以上に該当する者
  2. 6 から10 までの5 項目のうち3 項目以上に該当する者
  3. 11 及び12 の2 項目すべてに該当する者
  4. 13 から15 までの3 項目のうち2 項目以上に該当する者

 

皆さんはいくつ当てはまりましたか?

介護の対象とならないように早めの対策を心掛けましょう

 

今回も最後までお読み下さり有難うございます

次回は

東京大学高齢社会総合研究機構の飯島勝矢教授によって考案された

『フレイルチェック』

についてお伝えします